午後入試とはどういうものでしょうか?

「午後入試」とは、中学入試の形態のひとつで、その名前の通り午後に行う入学試験のことを言います。昨今では、中学受験で増えてきている形態です。午後入試の中学校があることで、午前中は別の中学を受験することが可能になり、1日に2校の受験をする生徒も増加してきています。午前に第一志望校を受験し、午後はすべり止めにすることも可能になり、午後入試は受験のスタイルの選択肢は広げることになります。午後入試を受験する生徒は、比較的偏差値の高い生徒が多く、学校側も優秀な生徒を獲得することができるメリットがあるため、積極的に午後入試を実施している学校もあります。

ただ、午後入試がある学校は決まっていることから、受験生が集中し倍率は高くなる傾向があります。また、精神的にエネルギーを使う受験を、1日2校もするのは体力的な負担が問題になるため、1校目と2校目の間の物理的距離などを十分に考慮した計画が重要になります。午後入試を実施する中学校の中では、1日2校受験を考慮して、試験会場を学校の他に交通の便がよい場所に会場を設けるところもあります。一般的に午後入試の場合、受験生の負担を考えて2教科受験が多く、また、早く合否発表をする傾向があり、早いところでは即日に合否が分かる学校もあります。