2科4科選択制入試とはどのような入試でしょうか?

中学入試において、中には2科4科選択制入試というものがあります。多くの中学入試は、算数、国語、理科、社会の4科目で行われます。4科目の受験は、範囲が広くなるため、勉強がどうしても大変になりますが、
一部の中学校では、4教科受験の他、算数、国語の2教科受験のどちらかを選択できる制度があります。それが、2科4科選択制入試です。もし、2教科受験を選択した場合、勉強する範囲が4教科より少なくなりますから、その分勉強も楽になります。特に、社会、理科のように暗記項目が多い教科の受験をしなくてすむので、国語、算数の勉強により多くの時間を割くことができるのがメリットです。

一方、4教科すべてを勉強するのは、試験範囲が広がるため、受験勉強に負荷がかかりますが、中学校側としては、その分学力の高い生徒を獲得することができるメリットがあります。そのため、2科より4科受験のみにする学校が増えてきています。2科目受験を選択した生徒は、午前中の入試を終えた後、そのまま帰宅できますが、4科目の人は、そのあとも残りの社会と理科の試験をします。4教科受験の場合、通常は算数、国語試験をした後、一度、2科目で先に合否判定がされます。その後に理科と社会の点数を見て、4教科含めた合否判定がされるのですが、4科目受験では、こうして判定の行程が2回行われるため、2科目受験より有利だと言われています。