東京会場入試とはどういうもの?

「東京会場入試」という言葉を聞いたことがありますか?東京会場入試とは、地方の私立中学校が東京都内や横浜に受験会場を設定し、首都圏の生徒を募集するものです。

首都圏は、中学受験用の進学塾が充実しており、どうしても成績の優秀な生徒が集中します。優秀な生徒は都内に偏る傾向があるのは仕方がないことです。そうなると、地方の私立中学校のレベルがなかなか上がりにくくなってしまうため、首都圏の生徒も受験できるシステムを作りたいと考えるのです。そこで、東京会場入試を行うことで、地方の私立中学校に首都圏の優秀な生徒を取り込んで、中学校のレベルを上げることに役立つわけです。また受験会場を増やし、多くの生徒を受験させることで受験料を多く得ることができるといった目的もあります。

地方だけでなく、「東京でも受験が実施されている」ことで保護者にも学校のアピールができ、イメージ力アップも期待できます。東京会場入試は1月に行われることが多いため、受験生にとっては、2月の首都圏の受験の前に行う「ためし受験」になることがあります。それでも、受験料を多く獲得できることで中学校のメリットは十分にあります。東京会場入試で合格して、地方の中学校に通うことになった受験生には、学生寮が用意されていることもあります。